お酒を飲むと、糖尿病リスクが下がる??
面白い記事を見つけました!!
ワインを飲むと血糖値が下がる!!
糖尿病のリスクが下がるというものです。
ある外国の研究チームが実施した研究なのですが、毎日150mlを飲まれた方は
血糖値、ヘモグロビンA1c、脂質が低下し、動脈硬化に効果があると
発表しました。
【では・・なぜか??】
赤ワインにはポリフェノールが高く含まれており、
このポリフェノールが血糖改善に関係していると言われていました。
実に面白い記事ですよね。
血糖コントロールのために、食事制限や飲酒の制限をされて
ストレスがたまりやすいため、なかなか糖尿病治療は継続が難しいですが、
1つの光が刺された気持ちになりますね。
しかし・・飲み過ぎはダメですよ!!
やはり、基本的に大量の飲酒は体に良くはありません。
アルコールは1gあたりのカロリーが7kgと高く(脂質9kg、炭水化物、タンパク質4kg)、栄養素ではないため、分解されません。
糖尿病の方がアルコールを飲むと起こる、体の反応
①インスリン抵抗性の上昇
②肝臓の糖新生を抑制
③糖質や脂質などの食べたものよりもアルコールを優先して吸収する
④食欲がまし、食事の摂取量が増える
飲み会の場でお酒を飲みたいため、食事を控えめにする方がいますが、
低血糖を引き起こすリスクがあるため、あまり良くありません。
また、カロリーオフのビールがありますが、
カロリー20kcal以下はカロリーオフと表示できるため、
カロリーオフでもカロリーがある可能性が高いです。
新年会で飲みの場が増えると思いますが、
飲んだ後は、運動をするなど、アフターフォローと
暴飲暴食は控えるようにしましょう!!