便秘にはズバリ!!これを食べる!!
前回、糖尿病と便秘の関係性について
記載しました。
糖尿病の方は神経障害が生じるため、自律神経の乱れが
便秘と関連していると説明しましたが、
今回は便秘時に何を食べるかをお伝えします。
基本的に腸内環境を整えてくれる食べ物を
食べるのが良いと言われています。
①食物繊維
食物繊維は腸を刺激してくれるのですが、
2種類のタイプに分けられます。
1)水溶性食物繊維
水に溶けやすいタイプで善玉菌と言われる腸内を綺麗にしてくれる菌を
増やしてくれます。主に便を柔らかくしてくれます。
2)不溶性食物繊維
水に溶けないタイプで消化されにくい食べ物です。
そのまま、大腸に運ばれ、便の量を増やしてくれます。便が増えることで腸内が刺激されて、腸の動きを改善し便通を良くしてくれます。
主に下痢、柔らかい便を出しやす方は不溶性食物繊維を得ることをオススメします。
では・・
どんな物を食べれば良いのか??
水溶性食物繊維は
海藻類や果物に多く含まれています。
海藻類:ワカメ、もずく、昆布など・・
果物:キウイ、バナナ、イチゴなど・・
不溶性食物繊維は
米、肉、しいたけなど・・
記載しきれないほど
多くの食べ物が存在し、どれが良いのかは
賛否両論をされています。
水溶性、不溶性が混合している食べ物も
多く存在しています。
平均的に日本人は不溶性食物繊維を取る割合が高いと言われています。
では、水溶性食物繊維を食べれば良いのか?
そうではありません!
何事もバランスです!
水溶性:不溶性=1:2の割合でとのがベストと
言われています。
食事をする際に今日食べるのものは、
水溶性が多いか?不溶性が多いかなど
気にして調べるのも良いかもしれませんね。
まずは、トライして
どのような変化があるのかを
実感する方が早いかもしれませんね。